蒼い剣士と青い魔術士のまったり冒険記

ネクソンのメイプルストーリーあんずサーバーで暗躍してるロキアルドとシュウレイの日記です。暇なときにでもご覧ください。

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2013-03-04 [ Mon ]
こんにちは!シュウレイです。
風邪引き続行中です。

とりあえず、生きていますっ

まだエンバス育成から開放されません!
・・・あきらめればいいんだけどねっ!


とりあえず。


はーげんだっつ!


・・・なんだかよくわからない人は直接ロキアルドまでお尋ねください。
なにもでないとおもいますが

さてさて。
第2話目です。

きになるひとだけ、つづきどうぞ!
大きな屋敷の影に潜むように建つ離れはいつも静かだ。
私と数人の下男・下女を除いて誰も寄り付かない。
妙珍な来訪者とはいえ、実に久しぶりだ。
ロキアには本殿に近寄らないように話し、外に出るときは深く笠をかぶせて裏口から出るように伝えた。
驚くほどに傷の治りは早く、ほぼ全快に近い。
暇があれば、彼が落下してきた桜の木下でその辺の棒切れを振るっていた。
なにか剣術を習っていたのだろう、太刀筋は棒切れとはいえなかなか鋭く、いい音をさせている。
「いい腕前だな、ロキア殿。どこかで剣術を?」
「我流だよ。師匠はいない。しいて言うなら、よくぺリオンというところにいた刀使いと手合わせをしていた」
そういったところでロキアは手を止めて、くくくっと声を潜めて肩を震わせて抑えるように笑った。
「なにかおかしいことでも?」
特に前後にそのような会話もないのに笑い始めたロキアに尋ねた。
「いや、すまない。思い出し笑いだ。その刀使いには『お前の剣は重すぎる。斬るのには向かない。邪道だ』とよくいわれたのを思い出してね。私が長く、重量のある剣を使っていたからね」
そういってロキアは剣の幅と長さを示すように手で幅を取り、このぐらいと言った。身の丈ほどの長さに人の太ももはあろうかというほどの幅、剣というのには余りに大きくごつかった。
「それはもはや棍棒というものではないか?」
私は自分の愛刀をみつめてそのあまりにばかげた大きさの剣を想像した。
確かに斬るのには不向き。どちらかというとその重量では振り下ろすのにも困難で。
棍棒のように殴るのに向いていそうだった。
「それでも、私には体に合った武器だったよ。もっとも、その重さで斬るというより、押し切り、つぶすというほうが正しいのかもしれないけどな」
ロキアはがたいのいい男。この国では巨人、大男といわれても不思議ではない。
その体には合った武器なのかもしれない、と私は思った。
「残念ながら、そのような武器はこの国にはないな。この国では刀と槍が主流だ」
「そのようだな。マンジ以外にそういう武器を使用するものがいるとは思わなかったよ。確かに、力が弱い頃に似たような武器を装備するものもいたが、すぐに力をつけて別な武器へと切り替えていったしな」
「ではあつかったことはあるんだな」
私はロキアに竹刀を一振り投げ渡した。不意の行動だがロキアはそれをすばやく受け取った。そして、すばやく構えた。
「一応、だけどな」
「では、手合わせ願おう」
私も竹刀を構え、気合をこめる。
ロキアの反応速度は先ほど竹刀を投げたときに、かなりのものだと認識した。
竹刀とはいえ、気は抜けない。
抜刀の構えをし、口から空気を腹に籠める。
一気に大地を蹴り飛ばして竹刀を胴へと払う。
ロキアはそれを竹刀を縦にして受けて、そのまま反動をつけて面へと向ける。
私は再び大地をけり、避けて間合いをとった。
やはり、なかなかの使い手。相手に申し分ない。
私は再び抜刀の構えをとろうとしたが・・・
「深雲!」
勝負に水を差す声が響いた。
声の先には豪華な着物を着て口元を扇で押さえて2番目の兄がいた。
「兄者、これは珍しい。かような所へいったい何用で」
私は竹刀を地におき、礼をして兄者を迎える。
「私とてこのような下賎の集う場所へ来る気はなかったのだが、兄上様がな、お前がちゃんと戦の準備をしているか確認してくるようにというのでな。見たらきいきいと小猿のように遊んでいるではないか。まったく、戦にしか役に立たないような邪鬼がその準備も怠るとはいよいよ、何の役にも立たないではないか。遊びほうけているのであれば、その様子をすべて兄上様に伝えるぞ。はよ、戦の準備をせい」
兄者は私はさぞ汚いものを、くさいものを見るかのように眉をひそめて、よりいっそう扇で口元を押さえ、直視を避けるように斜めに見た。
・・・いつものことだ。気にしてはならない。
私は自分にいつものように言い聞かせる。
「戦の準備は了解しております。すでに着々と進め、現在調整中です。現在もこのようにいつでもいけるようにと稽古に励んでいたところでございます」
「ふん、野蛮野蛮。戦のことにかけては、ほんにお前のようなものが行くのが一番良いわ。しかと準備せよ。私と兄上様が離れにこないことをいい事にサボるでないぞ」
兄者はとりまきの遊女をつれて優雅に立ち去っていった。取り巻きの遊女たちはくすくすと笑い、これもまたいっそう感じが悪い。
私は気にしないようにして、その姿が見えなくなるまで顔を上げないように礼をし続けた。
「そうそう。戦ができなくなったら。丘の上の寺が小姓がほしいといっていたのでな、お前は女のように顔立ちが良いし、そこにいくのもいいかもしれんの」
こちらには目を向けずに、兄者はからからと男にしては甲高い癇に障る声で笑いながら立ち去っていった。
私は立ち上がり、土ぼこりを払うと、竹刀を思いっきり地面にたたきつけて、跳ね上がるほどの力を籠めてたたきおった。
「み、深雲?」
事情が飲み込めない様子で、ロキアは恐る恐る私に話しかけてきた。
「あの偽公家がっ!人のことを女扱いしやがって!!誰が生臭坊主どもの相手なんぞするもんか!」
大声でいうと、今立ち去った兄者に聞こえる可能性があるので、私は低く抑え気味の声で怒りをあらわにした。
体から炎が出るのではないかというほどの怒りに心は燃え上がり、頭は沸騰しそうだ。
この竹刀のようにあのなよなよした男の体を真っ二つにできたらどれほど爽快だろうか。
だが、自分の立場ではこのように八つ当たりするのが精一杯だった。
すこし八つ当たりですっきりした私はようやく視界の端に目が点になっているロキアを見つけることができた。
「ああ、すまない。見苦しいところを見せた。すぐ上の兄でな。私のことを嫌っているのだ」
冷静に見せてもすでに遅い。ロキアの顔には気まずさと、冷や汗が流れているのが手に取るようにわかる。
「いや・・・その、いけすかないやつだな。あれが身内とは、大変だな・・・」
私は頭をくしゃくしゃとかき回して、髪紐をといた。
「いい勝負中だったのに、余計な邪魔が入って興がさめた。少々頭を覚ましに水浴びをしてくる」
ロキアにそう告げて、私は折れた竹刀を縁側において室内へと入った。
ロキアも気まずそうに竹刀を縁側に立てかけてその横に腰掛けた。

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プロフィール

ロキア&シュウレイ

  • Author:ロキア&シュウレイ


  • あんずで活動してる二人です。
    まったりまったりです。
    2012年3月8日に夫婦となりました。
    頑張って更新して行くつもりです。
    ロキアルドは剱士職でで暴れています。
    シュウレイはデュアルブレイド・アヴェンジャーの育成をがんばっています。





    平成22年2月22日設置



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    【http zip fc2 com】


    キャラクター紹介
    アヴェンジャー
    蒼剣士ロキア:
    現在メインとなるアヴェンジャー
    レベル222を目指す。
    蒼き剣をその手にして快進撃中。
    蒼い剣士ロキアルドIN蒼光の軌跡
    ROKIARUDO:
    グリュンヒルを使う蒼い剣士
    二つ名は蒼光の軌跡
    レベル200のヒーロー
    2010年2月9日0時13分
    覇王となる
    ロキアルド4c
    剣豪は2体レベル200までする。
    INT特化した剣豪をメインとし活動する。
    そして今はSTR極!


    シュウレイINドラゴン3k
    シュウレイ:
    青龍と白虎を巧みに使いこなす
    青い魔術士
    破天蒼月の異名をもつ。
    レベル200のアークメイジ(雷氷)
    2009年12月4日0時24分
    魔王となる

    アリューネス
    アリューネス:
    時間に忘れたれた者。
    己の信念と拳を信じ、
    時を逆さに巻く。
    レベル200のバイパー
    2012年4月16日22時16分
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    ミュディスト:
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    多種多様なスキルを使いこなし
    2012年6月18日22時
    怪盗として英雄となる。
    みくもちゃん
    中御門深雲:
    影を切り裂く紅き電光石火
    居合いの極意を見せつける!
    2012年8月14日22時
    疾風の刃として名を轟かす!
    ファルセニア3
    ファルセニア:
    復讐の刃として世界を巡る。
    凶撃は何もかもを切り裂いて!
    2012年10月10日22時
    高き志しを持ち、新たな旅へ!





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